ボド号について

だらだらと書いてます

毎年数多くの国内インディーズボドゲ作品が作られているが、全てを買って遊んでみるわけにもいかず、試遊機会も年中あるわけでもなく。ゲムマで売れ残ったものがその後どのくらい売れているのかは知らないけれど、もっと新作に関わらず旧作もちゃんとプロモーションできる機会が日常的にあった方が良いんじゃないかなと思う。
せっかく作った作品なんだから、長い目で売れていく仕組みも大事だと思うし、その場のイベントだけで終わるのはもったいない。
もちろん中にはそういったプロモーション活動を行っている制作者さんもいるだろうけど。ボド号みたいなのが日常的にあれば作品を眠らせないで済む人が増えるんじゃないかなと。

ボドゲカフェ的な立場(少なくともkurumari)では、ゲムマ新作ももっと遊びたいし仕入れたいという気持ちはあるが、スペースの問題も金銭的な問題もあるので、多くを購入するのは難しい。何を仕入れ何を陳列するかという判断の時、既に評価の固まっている海外有名デザイナーの作品と天秤にかけることになるのでなかなか国内インディーズは選ばれにくいものとなる。これは自分の好みの問題ではなく、お客さんに紹介する立場として「抑えておくべきゲーム」というのはどうしてもできてしまう。(特に大賞作品などは優先したい気持ち)
そこで、ボド号のような一時的な預かりの仕組みによって、ボドゲカフェとしても多くの作品に触れることができるのはありがたい話である。

東京は恵まれており、私自身ゲムマが当たり前のようにあるので意識していなかった部分もあるが、九州から東京までわざわざ来るか?という話で。もちろん遠方から来てる人も多く知ってますが、ライトなプレイヤーはそうでもないわけで。ボドゲコンテナに詰められた作品数はそれほど多くはないが、それでも新しい作品に触れる機会になればと。

あと、イベントはどうしても時間制限がある中で遊ぶゲームを選択しなければいけないところ、ボドゲカフェに一週間なり二週間なり置かれているのであれば、じっくり遊ぶこともできる。試遊会などでは60分以上の作品はあまり遊ばれにくい傾向にあるとは思います。正直私もフォアシュピなどの大型試遊会ではできるだけ多くの作品を遊んでみたいという点から、長いゲームは避ける傾向にあります。
試遊されない→売れないだと、中量級以上のゲーム作る人がいなくなっちゃうんじゃないかと。そういうのはなんか良くない気がするので、中量級以上の作品が遊ばれる機会になればなと。

どうやって利益を産み継続するか?

現時点では、運営も店舗も全て持ち出しでやってます。この状態だと多分長く続かない。せめて実費分くらいはどこかしらで捻出しないと。

<収益方法1案>
ゲムマ前までを第一フェーズとして、このまま店舗負担でやる。その後、制作者がプロモーション機会として優秀だと認めていただけたのであれば、制作者から作品登録料という形でいくらかもらう。1店舗1週間、8週間かけて全国8店舗を巡ります。これに対していくらを見積もりますか?という話になる。もちろん各店舗が積極的にプロモーションをしてくれることが前提となる。
運営は制作者から得た作品登録料を加盟店舗に分配して利益としてもらう。加盟店舗の質が問われる。
制作者側のメリットとしては、プロモのためにいくつかの店舗に複数個の作品を寄贈したりすることもあったかもしれないが、それが1個でも良くなること。各店舗に出向く交通費やその他コスト。その辺との見合いになるかと。

<収益方法2案>
お預かりした作品を販売させて頂き、その利益を運営と店舗に還元する。
これは利益が確定しないものなのでちょっとリスキー。無論中古品となるので、売値は通常販売価格の7割程度とする。半分チャリティーのようなもの。
売り方としては、1.通販で売る 2.ボド号が回っている最中にいつでも現物を買えるようにする。の2案がある。

1.通販の場合
一度全国を回してそれからkurumariまで戻してそこから通販するのは決済手数料も送料もかかるし、在庫をずっと持っておかないといけないし。まあやれないことはないだろうけど。
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2.ボド号が回っている最中にいつでも現物が購入できるようにする。
これは割と面白い考え方なんじゃないかなと。いっぱい売れればボド号の中身は空になっていくけど。売れたら制作者さんに言って補充可能であれば補充して頂く感じ。それぞれの店舗で会計。

売れた際の制作者さんへのバックは?
チャリティー的な感じで考えていただけるのであれば、2割をお返しして7割りを運営及び店舗に還元する。
定価3,000円のゲームが店舗Aで売れた場合の利益配分
まず、定価3,000円なので、中古の売値は7割の2,100円としてその中から利益分配を行う。
制作者:2割=420円
販売した店:5割=1,050円
運営:3割=630円
うーん。やっていけるか?微妙。まあ店舗としてはイベント効果とかもあるかもしれないけど、それでもねぇ。
プレイヤーのメリットとしては、中古品になるけどその場で3割引で買えるというメリット。通販じゃないので送料もかからないし。

販売した店は5割の利益になるが、その他の店舗は1円ももらえないの?って話になるかもしれないが、購入に至るためにはそれなりにお店側で遊んでもらえるように努力工夫をした結果であると考える。均等分配ってわけにはいかないだろうけど割合については再考の余地あり。店舗は加盟してコンテナを回すだけでコストは発生しているし、みんなで回してるからこそ購入のタイミングが訪れたわけで。そう考えると販売した店4割、残りの3割を加盟店舗に還元、1割を運営費に。そんな感じが良いか?しかしこれでは人を遣えるレベルの金額にはなりそうもない。
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いずれにせよ、お預かりした作品はいつまでもグルグル回しているわけにもいかないし、どこかのタイミングで販売や処分などをしなければいけなくなるので、仕組みとして販売機会を織り込んでいた方が良さそう。

こんな感じで思いついたことを書き足したり、修正していくページです。
派手なイベントをやりたいわけでもなく、地味に日常的にそういう文化として根付いたらいいな的な感じ。